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玄米握りに蕪の和汁づけ
2006年 04月 20日
私は主食を玄米にしています。 理由は簡単で玄米は完全栄養食品なので玄米と味噌汁で十分事足りるのです。なんせ一人暮らしで不規則な出張等が多いのでそうそう食材を冷蔵庫に入れっぱなしにしておくことが出来ません。すぐ腐りますし、料理でも下手に生ごみを多く出そうもんなら出張より帰宅したときにえらいことになっています。おかげで常備野菜というのは限られた乾物になります。 まあそんな理由で完全栄養食の玄米はありがたい。 でも今回はちょろっと多めに家のほうに居られたので前日の残り物等使って料理できたのがありがたかった。 メインは蕪と厚揚げの煮物で厚揚げが半額で売っていたので買ってしまい、頭に浮かんだのは蕪との煮物。一度冷まして味がしゅんだ物は最高です。 それと玄米ごはんコレは昨晩の残り物、炊き上がりにちりめん山椒と広島菜の紫蘇漬け刻んだものを混ぜてある。広島菜はおいしいですよホントに。 この残りの混ぜ玄米を昨夜丸めてオニギリにしておいた物を出してきて醤油を塗って焼きオニギリ、コレを蕪の煮物の汁を薄めてゴマ油をたらしすりゴマをふりかけ隠し味少々加えたお汁の中にポチャンと入れました。 焼き玄米カリカリの表面の香ばしさとしっとりした紫蘇味とゴマの風味、さっきまで寝ていた味覚が一気に開いていくような感じ、煮付けの蕪独特のほのかな風味が上品だったのでとりあえず正座していただきました。コレで十分満足だったんですが残りのベーコン腐ったらもったいないのでこないだ作った蕗味噌を薄く塗ってほんのり苦味と大豆の甘味を足して炙りました。これで暴れん坊の脂っこいベーコンは力強い洗練された味に昇格です。(画像に写ってないですけどね) ちなみに左の器はショコラさんの作られた茶碗頂き物です、ありがとう大事に使ってます。 右の小皿と乗せている木の卓は自作です。
by gozten
| 2006-04-20 18:09
| さあ食べよう
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